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多重債務 に陥らないために

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多重債務とは、「複数の金融機関から借金を繰り返し,その結果,返済困難に陥った債務」のことを言います。(大辞林 第三版)

お金が返せなくて、また別のところで借金をする。
そして、またそこも返せなくて別のところで借金をする。
そういう自転車操業が続くと借金は膨らんでいき、もうどこからも借りることができなくなります。

多重債務者は全国でかなりの数になります。

では、多重債務に陥らないためにどのような点を気をつければよいのでしょうか。

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多重債務 の恐ろしさ

消費者金融 (ローン)やクレジットの無計画な利用により、借金が雪だるま式に増えてしまって多重債務状態に陥るケースが増えています。

中には、夜逃げや自殺など申告な状況に追い込まれる人もいます。

消費者金融の利用者は、いまや1000万人以上。
そのうち半数以上は複数の消費者金融を利用しています。

また、5件以上の消費者金融の利用者は約130万人。
返済が3ヶ月以上滞っている利用者は、約190万人もいます。

消費者金融利用者:1000万人以上。
消費者金融複数利用者:500万人以上。
消費者金融5件以上利用j:130万人。
3ヶ月の返済が遅れている人:190万人。

多重債務

それだけ、お金を借りるということが一般化されていると
いうことになりますね。

ローンもクレジットも借金です

お店でクレジットカードを提示するだけで、現金を支払わずに商品を購入することができるのはとても便利なことです。

しかしクレジットカードの利用も、消費者金融からの借入れと同じ「借金の契約」です。その契約に基づいて、貴方は後でお金を支払わなければなりません。
それも利息分を余計に払う必要があります。(一回払いの場合はかかりません。)

もしお金を借りる必要がある場合は、利息(利率)が低いところをなるべく選ぶようにしましょう。借りる額が多い場合、そして期間が長い程、有利になります。
大事なことですが、自分のカードの利率が何%なのか、毎月利息をいくら払っているか、知らない人も大勢います。

また、お金を借りるローンには住宅ローンやマイカーローンのように使い道が限定されたものと、使い道が自由なフリーローンのものがありますが、使い道が自由なフリーローンは、より金利が高い傾向にあります。

もし教育資金や車、家の改装など、使用する用途が決まっているのならば、使うものが限定されているローンを探したほうがお得です。銀行によっても利率が異なりますので確認しましょう。

金利の負担に注意しましょう

借りたお金を返済する時は、借りた金額に金利を加えて返さなければなりません。

毎月の返済額は同じでも、金利が高いほど返済の負担は重くなり、また返済に要する期間も長くなります。

金利と合わせて、いくら返済しなければならないのか、よく注意する必要があります。

100万円借り入れて毎月2万5千円を返済する場合のケース。

・年利 5%の場合  => 110万円(返済期間 3年8ヶ月)
・年利15%の場合  => 139万円(返済期間 4年8ヶ月)
・年利29.2%の場合 =>377万円(返済期間 12年7ヶ月)

金利の差

上記のように金利が高い場合、且つ毎月の返済額が低い場合、最終的には3倍以上の差が広がります。

今流行しているリボ払い(リボルビング払い)も毎月の返済額が少ないために、多くの利息を支払う結果になっています。
詳しくは、リボ払い ( リボルビング払い ) 計算 → 知らないと損します。をご覧ください。

グレーゾーン金利は支払う義務はありません

15%~20%を超えて、29.2%以下の金利部分は、グレーゾーン金利と呼ばれています。

グレーゾーン

今現在(2009年8月)、グレーゾーン金利は無効であり、支払う必要はありません。ただし、現在の法律では、借り手側が任意に支払っていて、且つ、貸金業者が必要な書面を交付した時には、このグレーゾーン金利の支払いが有効とみなされる場合もあるので注意が必要です。

今支払っている利率がどれだけあるのかチェックしましょう。

なお、法改正により、グレーゾーン金利は平成19年12月19日から2年半以内に完全に廃止されます。

29.2%以上で貸す業者は闇金 (ヤミ金) 業者です。
犯罪でうので、当然借りていたとしても、お金を返す必要はありません。

多重債務に陥らないために注意すること

以下のことを今一度考えてみてください。

  • それは本当に必要なお金(もの)なのか?
  • 今すぐに必要なお金(もの)なのか?
  • 金利はどのくらいかかりますか?
  • 自分の収入で、きちんと返済していけますか?
  • 借金返済のための借金ではないですか?

多重債務に陥ってしまったら

万が一、自分の収入で借金を返済できない状況になってしまっても、安易に”返済のための借金”をしないようにしましょう。

綺麗ごとのようですが、皆その行為により多重債務に陥っています。
それは、借金が雪ダルマ式に増える多重債務の始まりなのです。

そうなってしまった場合、
最寄の地方自治体などの多重債務問題の相談窓口にすぐに相談し、解決策を立てましょう。きっと力になってくれるはずです。

相談窓口としては、他に以下のような団体があります。

○日本司法支援センター(法テラス) 電話0570-078374
○(財)日本クレジットカウンセリング協会 電話03-3226-0121
○日本弁護士連合会 電話03-3580-9841
○日本司法書士会連合会 電話03-3359-4171

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