闇金は違法と知りながら、なぜ借りる人が後絶たないのか?
そこには、その人にしかわからない理由があるはずです。
本当に闇金が悪いのか?
それとも借りる人が悪いのか?
政治が悪いのか、この世が悪いのか?
Q&A形式でその答えを問いたものを見つけました。
その真理を知ることができるのではないでしょうか。
闇金が悪いのか、借りる人も悪いのか
闇金問題について。
皆様に聞きたいことがあります。
私自身、闇金から借りる気はないですし、不当な利息をふっかける闇金業者は悪だとは思うのですが、借りる側も悪いのではないでしょうか。
闇金の利息が高いことは知っているはずではないでしょうか?
借りる際、その辺を確認せずに借りたのでしょうか?
貸してくれるから借りる、と安易な気持ちで借りるほうも悪いのではないでしょうか?
生活苦でどうしても、という人は同情できますし、借りてしまう心理は分かる気がします。こういう人達は、どんどん救ってあげるべきだと思うのですが。
許せないのはギャンブルや自分の欲しいものを闇金で借りたくせに、返せなくなり泣きつく人達。テレビ見てても、闇金はひどいね~という意見ばかりでしたが、果たしてそうなのでしょうか。
少なくともこういった自分の欲望の為にお金を借りて借金を繰り返した人達に同情なんて必要なのでしょうか?
好き勝手にお金を借りておきつつ、都合が悪くなると逃げる。
最低じゃないでしょうか。借りたものはきちんと返すべきでは?
私の考えは冷たいでしょうか?
一応誤解のないように言っておくと、生活苦などで仕方なく借りている人 (ヤミ金目線で言えば、弱みに付け込んで貸している)は、救済なり法律を適用し債務整理?する必要があるとは思っています。
ただ、遊ぶ金欲しさに借りるような人達まで、なんで救済するのか、自業自得じゃないのですか?
この問いに対する意見をお願いします。
回答1
個人的には、犯罪被害者を救済するのは当然だと考えます。
それで納得できないのなら、犯罪団体の資金源の供給停止が第一義。
救済は副産物。って考えたらどうですか。
回答2
借金は麻薬と似ていて、常習性が非常に高いです。
ヤミ金そのものは犯罪ですので、非難されて当然ですが、
ただ、ヤミ金 = 麻薬ディーラーとすれば、
ヤミ金被害者 = 麻薬使用者 であって、
被害者に対して同情するのはいかがなものか、と思います。
違法と知りながら利用した人については、麻薬を所持した人と同様に厳しく罰するべきであり、救済などもってのほかです。
ただし、今後利用しないよう更生させる処置は必要です。
しかし、だいぶ以前から騒がれていても未だにヤミ金被害が絶えないことを考えると、はたしてヤミ金だけが悪いのか、それほど手口が巧妙なのか、疑問に感じます。
今はネットやTV,書籍など多くの情報媒体があるので、一般消費者ももっと積極的に知識を取り入れ、自衛策を講じるべきではないでしょうか。
勉強不足で、いざ身の危険が迫ったら「助けて~」と法律に泣きつくのは、大人のやることとは思えません。
長くなりましたが、
結局はヤミ金も一般消費者も同程度、というのが私の考えです。
回答3
契約者は契約時に了解した上で借りているわけですから、業者を批判するのは間違っています。
業者は返して欲しいのですから、金利について必ず説明します。
貸し倒れリスクの高い客から利息をたくさんとるのは経済合理性として当然です。不当な利子ではありません。
また、貸金業界は非常に競争が激しく、あまりの高利では客はきません。
市場原理が働き、リスクに応じた金利を受けとっている業者は実はそんなに儲かりません。
むしろ、業法で得をしているのは大手消費者金融と金融機関系ローン会社です。
彼らの商売の邪魔をするヤミ金を取り締まるのが警察の実態と言えます。
他の業界ではこんなことはあり得ません。
例えばラーメン店が1杯10000円のラーメンを売り出したとします。
買うか買わないかは消費者の自由です。
政府が価格に介入することはありません。
また、ヤミ金をよく知らない者は「客を騙している」と勘違いしています。
詐欺罪は出資法違反や貸金業法違反よりも重い罪ですから、業者は絶対に詐欺を行いません。また、傷害罪等も同じです。
たった数万円を集金するために重罪のリスクを負う業者はいません。
回答4
以下、私の考えですが、
人それぞれ、いろいろな意見があって当然だと思います。
誰が正しくて、誰が正しくないかというのは個人の考え方であって、肯定も否定もありません。
ヤミ金からお金を借りる人というのは、二通りの人がいるのかな、と思います。
一つは、消費者金融等から既にお金を借りていて、これ以上借りられない人です。親、兄弟、親戚には内緒か、またはもう頼れない人だと思います。
既に、ヤミ金からの取立てで頭を悩まされているかもしれません。
だから、わずかな額でもさらにヤミ金に頼ろうとします。
もう一つは、ヤミ金に騙された人。
低金利や、誰でも貸します。ブラックリストOKなどの謳い文句で、ヤミ金とは知らずに借りてしまった。さらに断らずに、無理やり借りさせられた人です。
どちらのケースにしても、ヤミ金からお金を借りて苦しんでいることには、かわりありません。
それは、ギャンブルでお金を使おうが、それ以外での借金にしても、関係ありません。
自業自得であろうと、そうでなかろうと、国が法律で決めている以上、ヤミ金業者は違法です。法で決められている以上、借金で苦しんでいる人を助ける必要があります。それは当然の権利です。
ただし、借金は本当に常習性があります。
借金、ローンなどを組んだ人にはわかると思いますが、一度借りてしまって返済したとしても、また借りてしまう人が本当に多い。
なので、今後はお金に関するカウンセリングが必要です。
いくらその人が再出発をしたとしても、また元の鞘に戻る可能性も大いにあるかと思います。
なぜ、お金を借りてしまうのか、なぜ借りる必要があるのかを、真剣に自覚し、考える必要があるのではないでしょうか。