闇金・詐欺業者はこう騙す

悪徳業者が悪用する”カモリスト”の存在

更新日:

カモリストなるものが存在している。
それは一体何なのか?

それは、一人暮らしのお年寄りや認知症患者の名前が書かれた悪徳業者のリストである。

ある一人暮らしで認知症の女性。
最初のきっかけは、訪問販売で買った羽毛布団であった。
一組が50万円以上もする高価なものだった。

判断力が衰えはじめていたため、悪徳業者の言うがままに購入してしまった。
それが悪夢の始まりだった。

スポンサーリンク

カモリストが市場に出回る

その直後から次々と業者が訪れるようになった。布団の次は浄水器。
そして屋根裏のリフォーム工事など、数十万円以上の契約を次々と繰り返した。

そしてお金が底をつくと、今度は自宅が狙われた。
相場よりはるかに安い値段で売却させられてしまった。

その女性は安アパートに引越し、毎日泣いていたという。
そういう状況でも、さらに悪徳業者からダイレクトメールが届いているという。

悪徳業者が悪用するカモリスト

なぜ次々に悪徳業者が訪れるようになったのか?

それが業者が悪用するカモリストの存在である。

そのリストは、カモになった被害者の情報を書き加えながら業者間で転売されていく。

一人で何度もやると危険なので、他の業者にもカモリストとして回し、そこでもやりつくしたら他の業者に回す。それを繰り返すことで被害者をどん底まで追い込んで行く。

布団を買ったら次は浄水器も買うだろう、さらに防犯グッズも買うだろう・・
などと手を変え品を変え。

もちろんカモリストに飛びつく業者に罪悪感などない。得られるお金はまじめに働いたお金も人を騙して得たお金も一緒だという。同業者には布団御殿といって高額な家を購入したり、高級自動車を乗り回したりと、そういう連中がたくさんいるという。あくまでダマされるほうが悪いと言う言い分だ。

繰り返し狙われる高齢者達

これを防ぐ手立てはないものか?
ひとつは、犯罪者グループから押収したリストを使い、事前に電話連絡や訪問で注意を呼びかけることだ。

それは犯罪者の検挙にも繋がる。

しかし、まだまだ弱みにつけ込む卑怯な犯罪はなくならない。
地域ぐるみでサポートしていくのも難しい。周りは皆高齢者という地域も多いからだ。

これから超高齢化社会を迎えて行く日本。認知症などで判断力も鈍りがちになるお年寄りがターゲットとされている。
自分は大丈夫、そう思っている方も多いのではないだろうか。そもそも悪徳業者に罪悪感などない。

闇金含め、早急な対策が求められている。

スポンサーリンク

-闇金・詐欺業者はこう騙す

Copyright© 借金とパチンコの話 , 2017 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.