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2022年パチンコ・パチスロの販売台数ランキング

2022年度のパチンコ・パチスロの販売台数ランキング、稼働ランキングについて書いていきます。
参照しているのは、パチンコ業界誌のGreenBeltさんです。

 

パチンコの販売台数・稼働率ランキング

パチンコの2022年販売台数ランキング


※中古価格は中古機相場.comさんの2023年1月13日価格です。

1.Pゴジラ対エヴァンゲリオン~G細胞覚醒~
2.P真・花の慶次3
3.Pフィーバーからくりサーカス
4.Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱
5.P大工の源さん 超韋駄天BLACK

今年一番販売されたパチンコ台が「Pゴジラ対エヴァンゲリオン~G細胞覚醒~」となりました。12月に発売されたばかりの新台です。
昔は20万台、30万台と売れた台が多数存在していましたが、今年は5万台での1位です。

その理由としては店舗数の減少(1995年頃の18000店舗から2022年の7000店舗と6割減)、パチンコ台価格の高騰(昔は30万円位の台が多かった)、販売方法(抱き合わせ、機歴の存在等で自由に選べない)などで1機種に偏って売れる方式ではなくなりました。

単純に5万台を全国のパチンコ店7000店舗数で割ると1店舗当たり7台となります。40台、50台と大量導入している店もあれば、1台も置いていない中小ホールも多く存在しているのが現状のパチンコ店の状況です。

パチンコの2022年稼働率ランキング

1.新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~
2.P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver
3.ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84
4.P真・牙狼2
5.PF 機動戦士ガンダムユニコーン

1年を通して稼働が良かったのが、「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」と「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver」の2機種です。2023年になってからもこの状況は変わりません。またRe:ゼロについては人気がありすぎるために再販レンタル問題で物議を醸しました。

2023年はいよいよスマートパチンコ「スマパチ」が登場します。
スペックも新たに見直され今までの大当り確率上限320から350へ緩和されます。他にもC時短を活用した新たな機能、遊タイムの基準変更、コンプリート機能搭載等々変化が見られるスペックが登場予定です。

スロットの販売台数・稼働率ランキング

スロットの2022年販売台数ランキング


※中古価格は中古機相場.comさんの2023年1月13日価格です。

1.S押忍!番長ZERO
2.マイジャグラーV
3.ハナハナホウオウ~天翔~30
4.ハッピージャグラーV Ⅲ
5.HEY!エリートサラリーマン鏡

スロットの販売台数トップは番長ZEROでした。他はAタイプが続いています。5位にスマートスロット「スマスロ」の鏡がランクインしています。
2022年11月にはじめてスマスロが登場し、2023年1月の時点ではまだ4機種しか販売されていません。ですが今後も北斗の拳やまどマギシリーズなど期待できるビッグタイトルが控えています。

中古価格を見て頂ければわかりますが、ジャグラーシリーズはいつも高額です。
その理由としてはジャグラーを早急に店側が売却すると、以降その店とは3年間の取引停止になるというペナルティが存在するため(らしい)です。

スロットの2022年稼働率ランキング

現在のスロットは6.5号機が主流です。そのため1位~4位は全て6.5号機が占めています。5位の「いろはに愛姫」はスペックが甘く設置台が少ないため上位にきています。
6.5号機の特徴は、「スマスロ、6.5号機,6号機の違いを解説」を参照ください。

一時期スロットはパチンコに比べてかなり客離れが深刻でしたが、6.5号機を皮切りにかなり人出が戻ってきたように思えます。

6.5号機は以前の6号機に較べて幅広い遊び方ができるようになり、今まで有利区間で縛られていたゲーム性や貧弱な出玉性能も向上しています。万枚が狙える状況が大きいでしょう。さらにスマスロは有利区間の上限がなくなりました。

さいごに

今のパチンコやスロット台は最長で6年間しか設置できません。
最初に検定が通り3年間設置できます。それ以降も設置したければ「認定」を受けることで更に3年間延長して設置することができます。

どれだけ稼働が良い優秀な台でも6年しか設置できません。また逆に人気の無い台は1ヶ月も稼働がもちません。2022年に販売されたパチンコ台は約103万台。スロットは約72万台です。合計で約175万台にもなります。

175万台を既存の7000店舗で割ると、平均して1店舗あたり毎年250台の新台の入れ替えをしている状況です。ちなみに、2021年は110万台、2020年、95万台、2019年は114万台の新台が販売されています。

新台が販売されるのは良いのですが、その機械代は全て打ちてであるユーザーが負担することになります。もう少し台の精度を高めてクソ台が出ないようにしてもらい、また設置期限の6年を伸ばすような改善を協会やメーカーにお願いしたいものです。

 

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