ダマされた!!

クレジットカードは安全なのか、そして不正利用は データをもとに解析します

2017年7月30日

私はクレジットカードを悪用されたことがあります。カードの不正利用です。勝手にネットショッピングを利用されませした。

他にも個人情報が流出しカード番号を変えたことがあります。

ここで気になるのが、一体どれくらいの割合でクレジットカードが悪用されているかどうか、調べられないかということです。

社団法人クレジットカード協会というところで、さまざまなデータを公開しています。その中には年間のカード利用金額やクレジットカードの不正利用額というのがありました。

そのデータを使って、実際に日本ではどのくらいの数、不正利用があるのかを分析してみたいと思います。

 

クレジットカードのショッピング利用金額と不正利用の額

年度別のデータについては最後に一覧で載せてますのでそれを見てください。先に結果から報告します。

2016年のショッピング利用額は、

約54兆円。

2016年度の不正利用金額は、
約140億円。

となりました。

これだと数字が大きすぎてわかりずらいので、わかりやすい桁に変えてみたいと思います。

わかりやすく数字の桁を変更して分析してみます。

変更後のショッピング利用額は、
約54万円。

カード不正利用額は、
約140円。

この方がわかりやいのではないでしょうか。
年間54万円ショッピング等に利用されている金額に対して、カード不正利用額は140円となりました。この数字は多いのか少ないのかはわかりませんが、意外と少ないのかなという気がします。

金額をパーセンテージにしたら0.02%。
約4000分の1です。

あくまで金額ベースですが、4000回利用したら1回は不正利用されるという計算になりますね。

私の場合は、毎月20回くらいはクレジットカードを使っているので、年間だと240回。
4000回で割ると、16.6なので、16年に1回は不正利用される計算になります。

まあ、こんなものではないでしょうか。

不正利用についてはあまり怖がらなくてもいい

その理由は3つあります。

1.滅多に不正利用なんておこらない

一つ目は、データを分析した上で私の考えですが、まず不正利用が起きる可能性は低いということです。そんなに滅多に起きるものでもありません。
約4000分の1の確率です。

2.カード会社がきちんと監視している

二つ目の理由は、カード会社が常に不正利用がないかチェックしているということです。

一般的に「不正検知システム」というのを各カード会社が導入しており、カード利用者の購入している情報を蓄積し、その傾向に合わない買い物をして際に警告を発するものです。

私が以前悪用されたケースですが、購入されたものはパソコンのパーツでした。パソコンのパーツ自体は私も良く購入しているので怪しくはありません。ですが、いつもと違う届け先であったりと何かしら警報システムが作動したと考えられます。

クレジットカード が 不正利用 (悪用) された!!

先日、とある電話番号から電話がかかってきました。 知らない電話番号だし、何かあれば留守電に残せるようしてあるので、その日は出ませんでした。それからも、また着信履歴に2,3度ありましたが、どうせまた不動 ...

このことから、たとえ悪用されてもかなりの確率で事前に防げるのではないか、ということです。

3.被害にあっても保険が適用される

そして三つ目ですが、仮に被害にあったとしても、通常クレジットカードには盗難保険というものがかけられています。万が一の不正利用に備えてです。

使った覚えのない請求がきた場合、カード会社と警察にまずは被害届を出します。その日から60日前までさかのぼって不正利用分の請求を免れることができるのです。

60日間という期限が決まっているため、常に自分で購入した分については明細などでチェックする必要はあります。

データの分析は以上です。

まとめ

今はクレジットカード以外にもNTTドコモのiDなどのおサイフケータイや電子マネー、デビットカードなど、決算方法が乱立しているため非常にわかりずらい。

私がよくコンビニなどで利用しているのが、楽天Edyです。細かい現金を出さなくてもよいので便利です。ネットで買い物する際はクレジットカードを使います。ちなみにP-one Wizというのを使っているのですが、購入金額の1%OFFとTポイントに変換できるポイントもつくのでとても重宝しています。

日本以外の国では、カード1枚あれば現金がなくても生活できるほどのカード社会になっています。中国や東南アジアでもそう。日本だけはまだまだ現金主義が根付いています。

後は、データのみ載せて起きますので興味があればご覧ください。

クレジットカードについての様々なデータ一覧

クレジットカード利用金額と発行枚数

年々徐々にカード利用が増え続けています。

カード発行枚数

カードの発行回数です。毎年多くのカードが発行されますが、それと同様に使われなくて解約されるカードも多いため、あまり変わりません。

日本人の成人の数を8000万人とした場合、およそ一人あたり3枚のカードを所持しているという計算になります。

クレジットカード不正利用金額

クレジットカードの年間の被害額のグラフです。偽造カードとそれ以外について分けています。5年前までは減少傾向にありましたが、最近は少しずつ増加傾向にあります。2016年度の被害額は約140億円でした。

カード不正利用、海外被害と国内被害

国内被害と海外被害との比率です。2016年は国内被害の方がやや多い傾向です。

クレジットカードの年間の被害額のグラフです。5年前までは減少傾向にありましたが、毎年少しずつ増えています。2016年度の被害額は約140億円でした。

 

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