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【2019年】パチンコ店はこれだけ儲かっている!!(データで検証)

2019年1月25日

この年末年始、パチンコ店の売上がどれくらいあったのか興味がありました
多くのパチンコ店、パチスロ店で大当たり回数や差玉、差枚データを公開しています。

そこでデータを元に年末年始の12日間の収支を調査しました。
ここではそのデータを公開致します。

 

パチンコ店の収支データ(等価交換店)

調べた店舗は地方では人気のある中規模のホールです。

集計期間:12日(※2019年12月23日~1月4日)
集計店舗:P県P市(実在の店舗より集計)
集計台数:パチンコ機340台、パチスロ機280台
集計機種:4円パチンコ、20円スロットのみ
※1月1日はデータなし
※等価交換店

データを見てもらえば一目瞭然ですが、25日を除き全て店側の黒字です。大幅なプラスとなりました。
やはり年末年始は大幅な回収となったようです。

12日間でトータル5940万円の利益
1日当たりでは495万円のプラス。1台平均では8000円のプラス。

あまりにもひどい惨状なので、イベント日である1月7日も調べてみました。
※7のつく日は旧イベント日。

その結果、店側が316万円の赤字でした。客に還元していたということです。
1台当たり約5000円の客側のプラスです。

年末年始など、長期休暇がある場合はやはり同様の傾向になるでしょう。
ただし店側も吸い取るだけでは客も来なくなります。

本音とすれば生かさず殺さずで店に通ってほしいところ。あまり負けてもらっては困るのです。

パチンコ、パチスロは勝てるのか

年末年始にも関わらず大幅なプラスの機種もありました。
以下はいずれも差玉、差枚数(等価交換)です。

パチンコ3万発以上台(43台)

  1. 真・北斗無双:14台
  2. 牙狼TUSK:8台
  3. 北斗の拳7転生:5台
  4. CR大海物語4MTB:4台

※大海物語は導入台数は一番多いのですが、波は穏やかです。

スロットで8000枚以上出た台(29台)

  1. 凱旋:11台
  2. ハーデス:10台
  3. 沖ドキ:2台

大幅なプラスの台もありますが、同じようにマイナスの台もそれ以上に存在します。
大負けする客の方が実際ははるかに多いのが現状です。

※スロットで2000枚以上負けた台数は延べ約1000台です。

スロットは設定を変更することで容易に設定変更できます。
ではパチンコの場合はどうでしょうか?釘も触れないし設定変更もない。寝かせ?

本来パチンコの釘を触ることはできません。
違法ですがメンテナンスという理由で実際は釘を調整しています。釘は玉を弾きますが、その影響で少しずつ変形します。そのメンテナンスを利用しているのです。

この調整していなければ、これだけデータが偏ることはありません。

店側にとって毎日営業するには以下の費用がかかります。

  • 店舗賃貸契約費用
  • 家賃
  • 駐車場・駐輪場の用意
  • 店舗改装費
  • 設備購入・維持費
  • 新台入れ替え機種費用
  • 人件費
  • 水道光熱費
  • 広告宣伝費
  • 清掃費用等・・

これだけの費用を客から回収しなければならないのが実情。

60万円の新台を毎月30台購入しただけで1800万円もかかってしまいます。
そのため パチンコ店がトータルで負けるはずがない のです。

さいごに

ホールによって還元日という日があります。還元日とは店側が客に還元する日です。
毎日毎日客から搾取し続けていたら、そのうち客が来なくなります。

そうならないためにも、赤字覚悟で営業する日です。

その日だけを狙って打てば、勝つ可能性はあります。ですがその日を特定するのは難しい。7のつく日や旧イベント日などは狙い目かもしれません。

以前は新規開店、リニューアルオープン、新機種導入などの日が狙い目でした。
ですが今パチンコ店は射幸性を煽るような宣伝をしてはいけません。
イベント日を設けることもできませんし、雑誌取材や来店イベントも禁止され始めています。

当たりデータを公開しているホールも増えています。

毎日データ取りして分析すれば勝つこともできるかもしれません。ですが、そのためには時間と労力が必要です。結局は普通に働いた方が楽にお金が手に入ることに気づくでしょう。

遊びと割り切って打つのが精神衛生上良さそうです。

今回はあくまで年末年始の結果のみ。

おそくらゴールデンウィークやお盆休みなどでも同様の傾向になりそうです。
店側にとっては長期休暇は書き入れ時。土日祝日もそうでしょう。

やはり長期連休中もそうですが、来店客が多い日は近づかないというのが結論になりそうです。

 

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