闇金について

闇金 の 審査方法、審査基準

2014年11月29日

闇金の審査方法、審査基準ってあるのでしょうか?

その答えですが、審査方法や審査基準はもちろんあります。

闇金にとって一番大切な情報が個人情報です。
本人はもちろんのこと、親兄弟などの個人情報まで集めます。

個人情報を得ることが、闇金にとってはとても大切なことなのです。
借りた人間が一番恐れるのが、借金をしていることを知られることです。

闇金に借りたことは、妻にも(夫にも)言えません。
誰にも相談できなので、闇金からお金を借りるのです。

闇金業者は本人だけでなく、家族や兄弟の個人情報まで訊かれます。

闇金から借りる人は、普通の金融機関、消費者金融では借金ができない人がほとんどです。本人の金銭的な審査も行いますが、それ以上に身元調査を徹底します。

 

闇金がほしいのは個人情報

借主の氏名、住所はもちろんのこと、勤務先、実家、親親戚、子供の学校の情報なども聞き出そうとします。

いざという時、その個人情報を利用して、脅す手段とするためです。
闇金業者にとっては、取り立てできるかどうかが非常に重要になってきます。

そして” 審査に何とか合格してあげた ”という恩着せをしてきます。
恩着せをすることによって、「親切にしてくれた」、「ありがたい」と
客に思わせます。

手口として、一度は「信用状況が良くない」という理由で断る場合もあります。
次に、なんとか、上司を説得して融資できるようになった、と恩着せがましい言いかたをしたり、別の業者を紹介する代わりに、一部紹介料を騙し取ったりします。

また初めは、踏み倒されてもいい金額を貸します。
闇金にとっても、踏み倒されるのが一番恐れているからです。

そして何度か返済すると、少しずつ貸出すお金も増えていきます。

しかし、その分法外な金利を要求してくるので、利息だけを返すので精一杯。
現実は、返しても返しても、元金はいっこうに減りません。
そして、その利息さえ払うことができず、また余計に借りてしまいます。

個人情報を知られてから、融資を取りやめようとしても、闇金はしつこく借りるように脅してきます。

その場合は、きちんと理由(高金利など)を告げてはっきりと断るしかありません。
もし、しつこく電話がかかってくるようであれば、その番号のみを着信拒否します。

闇金も馬鹿ではありませんから、一銭にもならないような客に対して家まで脅しにくるようなことはありません。

闇金業者は、ありとあらゆる媒体を利用して宣伝します。
雑誌、新聞の3行広告、電柱、インターネットなど、甘い罠には十分注意しましょう。

 

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