パチンコの話題

驚愕! パチンコ店 一人あたりの 都道府県 ランキング

2017年6月18日

パチンコ・パチスロが多い都道府県はどこなのかデータを元に調べてみました。
その結果驚愕する事実がわかりました。まさにパチンコ恐るべしという内容です。

パチンコ店は日本全国どこにでもあります。ではどれくらいの店舗があって、どれくらいの設置台数があるのでしょうか。

パチンコ店の数の推移ということでこちらの記事を書きました。
パチンコ店、パチンコ台、パチスロ台の数

それを見るとパチンコ(パチスロ)店の数は年々減少傾向にあります。
20年前と較べて3割程減少しています。

平成8年:約18,000店舗 ⇒ 平成28年:約11,000店舗

ですが店に設置してある台数については、実は20年前とはそれほど変わりはありません。
パチンコ店は減っていても台数は変わらないのです。

平成8年:約460万台 ⇒ 平成28年:約450万台

ということは小型店が減って、大型店が増えているということを意味します。

では、都道府県一人あたりのパチンコ店の数や設置台数はどのようになっているのでしょうか。

情報元:総務省統計局(都道府県別人口と増減率)
情報元:全日本遊技事業協同組合連合会(平成28年度遊技場店舗数、遊技台数一覧表)

 

都道府県別一人あたりのパチンコ店の数ランキング

各都道府県ごと、一人あたりのパチンコ店が多い順です。
1位は鹿児島県。6727人ごとにパチンコ店が営業しています。
少ないのは沖縄県。17488人ごとにパチンコ店が1店舗。その差は3倍ほど。

この結果を見ると、九州や北海道、東北にパチンコ店が多いことがわかります。
パチンコ以外に娯楽が少ないというのが理由かもしれません。

順位 都道
府県
一人
あたり
総人口 店舗数
1 鹿児島 6727 1,648,000 245
2 高知 7663 728,000 95
3 鳥取 7849 573,000 73
4 宮崎 7942 1,104,000 139
5 長崎 8295 1,377,000 166
6 秋田 8896 1,023,000 115
7 大分 8901 1,166,000 131
8 福島 9071 1,914,000 211
9 青森 9211 1,308,000 142
10 岩手 9343 1,280,000 137
11 島根 9378 694,000 74
12 山口 9430 1,405,000 149
13 群馬 9624 1,973,000 205
14 北海道 9628 5,382,000 559
15 栃木 9676 1,974,000 204
16 茨城 10128 2,917,000 288
17 福井 10221 787,000 77
18 山形 10407 1,124,000 108
19 大阪 10460 8,839,000 845
20 岐阜 10474 2,032,000 194
21 広島 10494 2,844,000 271
22 和歌山 10593 964,000 91
23 長野 10764 2,099,000 195
24 滋賀 10869 1,413,000 130
25 熊本 10890 1,786,000 164
26 愛媛 11080 1,385,000 125
27 宮城 11167 2,334,000 209
28 静岡 11280 3,700,000 328
29 徳島 11284 756,000 67
30 山梨 11597 835,000 72
31 石川 11657 1,154,000 99
32 佐賀 11732 833,000 71
33 新潟 11876 2,304,000 194
34 香川 11902 976,000 82
35 愛知 12187 7,483,000 614
36 兵庫 12383 5,535,000 447
37 福岡 12629 5,102,000 404
38 三重 12789 1,816,000 142
39 埼玉 12817 7,267,000 567
40 岡山 12899 1,922,000 149
41 千葉 13798 6,223,000 451
42 富山 14026 1,066,000 76
43 京都 14108 2,610,000 185
44 東京 14470 13,515,000 934
45 奈良 14826 1,364,000 92
46 神奈川 15520 9,126,000 588
47 沖縄 17488 1,434,000 82

都道府県別一人あたりのパチンコ台数ランキング

次に一人あたりのパチンコ台数を見てみます。

この数字をみると驚愕します。
なんと、宮崎県には17人に1台パチンコ(パチスロ)台が設置してあるということです。

これはもの凄い数字です。

全国平均すると25人~30人に1台という設置割合でしょうか。
これでも十分驚くべき数字です。

以前は3000万人の遊技人口がいた娯楽。
パチンコ、パチスロが、いかに日本国民に根強い人気なのかを物語っています。

順位 都道
府県
一人
あたり
総人口 総台数
1 宮崎 17 1,104,000 65206
2 鹿児島 19 1,648,000 85593
3 大分 20 1,166,000 58568
4 長崎 22 1,377,000 63895
5 鳥取 22 573,000 26352
6 熊本 22 1,786,000 81429
7 福井 22 787,000 35859
8 青森 22 1,308,000 58822
9 山口 22 1,405,000 63161
10 高知 22 728,000 32689
11 栃木 23 1,974,000 87674
12 群馬 23 1,973,000 86344
13 佐賀 23 833,000 36190
14 福島 23 1,914,000 82029
15 北海道 24 5,382,000 228054
16 岐阜 24 2,032,000 83816
17 秋田 24 1,023,000 42130
18 徳島 25 756,000 30595
19 茨城 25 2,917,000 117579
20 福岡 25 5,102,000 205275
21 和歌山 25 964,000 38495
22 宮城 25 2,334,000 92916
23 愛知 25 7,483,000 297852
24 岩手 25 1,280,000 50326
25 石川 25 1,154,000 45351
26 大阪 26 8,839,000 344601
27 三重 26 1,816,000 70518
28 滋賀 26 1,413,000 54781
29 富山 26 1,066,000 40548
30 愛媛 27 1,385,000 51660
31 香川 27 976,000 36380
32 静岡 27 3,700,000 137674
33 島根 27 694,000 25474
34 長野 27 2,099,000 76391
35 山形 29 1,124,000 39061
36 山梨 29 835,000 29002
37 広島 29 2,844,000 97038
38 新潟 30 2,304,000 77606
39 埼玉 32 7,267,000 229813
40 岡山 32 1,922,000 60622
41 兵庫 33 5,535,000 170281
42 千葉 34 6,223,000 183944
43 京都 34 2,610,000 76657
44 奈良 39 1,364,000 34932
45 神奈川 40 9,126,000 229556
46 東京 41 13,515,000 330991
47 沖縄 45 1,434,000 31523

最後に

1980年台から90年台にかけては、遊技人口が3000万人こ超えていました。
遊技できるのが20歳からということを加味すれば、日本人のおよそ3割から4割の人はパチンコをしていたということになります。

そして今は1000万人を割り込んだと言われています。
パチンコ店は全国で約1万1千店舗。設置台数は約450万台。

台の命は長くても4,5年と言われています。
何十万、百万台というパチンコ、パチスロ機種が毎年入れ替わります。

1台30万円として450万台では1兆3500億円
4,5年ごとに1兆円が機械代として購入されているわけです。

人気のパチンコ、スロット台は50万円を超えるものも少なくありません。
まだまだパチンコ産業は巨大なマーケットといえるでしょう。

忘れてはならないのが、台の購入費は、打ちてである我々が支払っていることです。

カジノ法案が2016年の12月に賛成多数で可決・成立しました。
これからカジノとパチンコとの共存はどうなっていくのでしょうか。

昨今のパチンコ・パチスロ規制により更にパチンコ人口は減少していくと思われます。

 

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